当財団は、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、整体師をはじめ、医療・福祉・介護・リハビリテーションや健康支援の分野を志す学生の皆様が、経済的な事情によって夢を諦めることなく、必要な知識と技術を身につけ、自らの目指す道へ進んでいけるよう支援することを目的として設立されました。
私たちが日々健やかに暮らしていくためには、身近な場所で身体や健康について相談でき、必要な施術や支援を受けられる環境が欠かせません。高齢化が進み、健康への関心や介護予防の重要性が高まる中、地域に根ざして一人ひとりの身体や暮らしに向き合う専門職の役割は、これまで以上に大きくなっていると感じております。一方で、こうした仕事を志しながら、経済的な理由によって学び続けることに不安を抱えている学生もいます。当財団は、奨学金の給付を通じて、その学びと挑戦を支えてまいります。
当財団が願うのは、支援を受けた学生の皆様が、それぞれの専門分野で知識と技術を磨き、やがて地域の中で多くの人々の健康や暮らしを支える存在へと成長していくことです。一人の若者の学びを支えることが、その先にいる多くの人々の健やかな生活につながり、さらには地域の医療・福祉・介護を支える力になっていくものと考えております。若者たちが抱く志を大切にし、その歩みを長く応援できる財団でありたいと考えております。
今後も、公正性及び透明性の高い法人運営に努めるとともに、学生一人ひとりの志に寄り添い、未来へ踏み出す力となる支援を着実に続けてまいります。そして、当財団の活動が、人を支える専門人材の育成と、地域の皆様が安心して健やかに暮らせる社会の実現につながることを願っております。皆様のご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
一般財団法人小林記念財団
理事長(代表理事) 小林 博文